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プロセニアム型貸しホール

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 プロセニアム型貸しホールは、舞台と客席とがプロセニアムやプロセニアム・アーチと呼ばれる額縁状の構造物によって明確に区切られているのが大きな特徴です。貸しホールの額縁部分には、装飾を施してある場合があります。貸しホールのプロセニアムのあるラインには、緞帳(どんちょう)と呼ばれる大きな化粧幕を上げ下ろし可能な機能を持った貸しホールもあります。

 プロセニアム型貸しホールでは、聴衆はプロセニアムに対して正面を向いた形の座席に腰掛けて観劇することになります。この貸しホールは、劇やコンサートの始まりと終わり、途中休憩の際には緞帳が開閉しますが、演目や演出によっては全く緞帳を使わない場合もあります。

 プロセニアム型貸しホールの舞台の両端は、大道具を隠すことが可能なスペースが確保されています。貸しホールの舞台の天井は、バトンと呼ばれる棒が何本も渡されており、舞台外から手動や電動で上げ下げできるようになっています。プロセニアム型貸しホールでは、これらの機構を活かした、舞台演出が可能になっています。

 この形式の貸しホールは18世紀以降、市民社会の発展と共に広まっていき、現在最も一般的なホールスタイルとなっています。貸しホールの収容人数はホールの大きさによって様々です。

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